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チシャノキオオスヒロキバガ

2006年08月31日

チシャノキオオスヒロキバガ
食草:チシャノキ
大図鑑によると本土にもいるそうで、沖縄昆虫野外観察図鑑によると、リュウキュウアワブキにもつくそうです。本島南部の私の経験では、チシャノキには近似別種もついていて、そっちの方が圧倒的に多いです。  


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タイワンアヤシャク 再び

2006年08月30日

タイワンアヤシャク
初めがオオバギについていた卵。クスノハガシワの葉についていた卵。そして、野外でクスノハガシワの実を、孵化直後の幼虫が食べていました。写真では実に潜っているようにも見えますが、潜りはしませんでした。  


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マツカレハ

2006年08月29日

マツカレハ
食草:松についているところを私は見たことがありません。
イジュについていた個体、歩き回っているうちに知らない間に私の衣服についていた個体、の2頭しか、見たことがありません。沖縄本島では、松での発生が多くない、松にいても目立たない、などの理由を考えました。成虫の写真は大図鑑からです。  


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トビモンオオエダシャク

2006年08月28日

トビモンオオエダシャク
食草:イジュ、イタジイ
年1化で、私は羽化に成功したことがありません。年に、(といっても3、4、5月だけですが)0~2頭、目にします。成虫の写真は大図鑑からです。  


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エゾギクトリバ

2006年08月27日

エゾギクトリバ
食草:オオアレチノギク、ウスベニニガナ
本土と同じでしょうが、伸びていく部分から、潜っています。上記食草と同じ場所に生えているハルノノゲシ、アキノノゲシでは発生を見たことがありません。潜ると、白い汁でおぼれるからなのでしょう。  


Posted by tomigaga at 11:35Comments(0)

クシヒゲマダラメイガ

2006年08月26日

クシヒゲマダラメイガ
食草:ホウオウボクの朽ちた豆
ホウオウボクの木の下に、枯れた鞘があり、開けてみたらこの幼虫がいました。1枚めは終齢時、2枚めは蛹です。木についている鞘からの青い豆を与えても、食べませんでした。食樹原産国のマダガスカルや、日本以外の国々でも、地面に転がっている枯れた鞘にこの幼虫がついているのか、興味をひかれます。海外で機会がありましたら、お願い申し上げます。  


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インドキシタクチバ

2006年08月25日

インドキシタクチバ
食草:リュウキュウコクタン(自生種),ケガキ(フィリピン原産)
食草が沖縄の自生種ですから、私は沖縄土着種だと思っています。リュウキュウコクタンが自生種といっても、今は植栽しか見られません。しかし、どこにでも植栽されているので、この蛾もうすく広く発生しています。幼虫の終齢時の体色は非常に多彩で、私も知らないタイプもあることでしょう。  


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オキナワマエモンヒメクチバ

2006年08月24日

オキナワマエモンヒメクチバ
食草:リュウキュウテイカカズラ
この属は、奄美、八重山諸島で、別種がいて、分化が進んでいます。こんな大きい蛾なのに、理由は私にはわかりません。これら近似種も同じ食草なのでしょうか。本種幼虫頭部の小黒点、何か、役に立っているのでしょうか。  


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ウスチャトビモンエダシャク

2006年08月23日

ウスチャトビモンエダシャク
食草:ノアサガオ
新潟のS氏の採卵からの実験ではノイバラの生葉やソメイヨシノの枯葉で飼育できたそうで、つまり、多食性しかも枯葉好みが予想されます。今まで見たのは、本島南部で3頭ほどで、少ないです。中北部に行くと、ノアサガオのような地味な植物を見る余裕がありません。  


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マガタマリンガ

2006年08月22日

マガタマリンガ
食草:モモタマナ
私の経験では多発することはなく、うすく広く分布しています。大きな公園の植栽でも見つかります。蛹化はどこ(枝?、幹?、地表?)で、繭の表面に何をつけて行われるのか、わかりません。実験的に容器に砂を入れていたら、つけました。  


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サビイロナミシャク

2006年08月21日

サビイロナミシャク
食草:シマイズセンリョウ
本島南部でも見られますが、数は少ないです。オオサビイロナミシャク幼虫はシマイズセンリョウよりはモクタチバナ、シシアクチの方でよく見ますが、この幼虫はシマイズセンリョウでしか見たことがありません。
  


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カザリニセハマキ

2006年08月20日

カザリニセハマキ
食草:ホシソケイ
本土での食草はネズミモチ、イボタノキだそうです。ニセハマキガ科は熱帯性で、日本ではこの種しか記録されていないそうです。私はこの幼虫を見つけたのは1度だけで、本島南部です。たぶん、スイーピングをたくさんやれば、もっと見つかるのでしょうが。  


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カンコヒメハマキ

2006年08月19日

カンコヒメハマキ
食草:カキバカンコノキ,キールンカンコノキ,カンコノキ
写真の葉は全てカキバカンコノキです。葉柄の噛み方は雑なようで,道管を狙ってとか,し管側を狙ってとかではないようです。  


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タデキボシホソガ

2006年08月18日

タデキボシホソガ
食草:ツルソバ、ケタデ、ホソバノウナギツカミ
円錐形の巣を作りますが、写真は開いた後のです。大図鑑によると、本州以南、海外では台湾、インドなどにも分布するそうです。こんな小さい蛾なので移動もほとんどないと思いますが、分化もしないで1種のまま、というのも不思議です。それとも案外移動しているのでしょうか。  


Posted by tomigaga at 09:35Comments(0)

ヒメシロテンコヤガ 再び

2006年08月17日

ヒメシロテンコヤガ
食草:ムラサキイノコズチ、ヒマ
幼虫は気門付近に黒点が並ぶ個体があること、成虫は翅表にシロテンがない個体があることに気づきました。  


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コフサキバガ

2006年08月16日

コフサキバガ
食草:ハマササゲ、シナガワハギ(いずれもマメ科)
8年前、本島南部の自然海岸のハマササゲにこれが発生していることに気づきました。2年程前、台風直撃と大潮満潮が重なり、海岸は砂で厚く覆われ、そこのハマササゲも全滅しました。最近、帰化植物のシナガワハギがポツリポツリ生えだしてきて、また、この幼虫の姿も見られるようになりました。蛾にとっては、自生種の喪失を帰化植物が助けてくれた、ということでしょう。写真は1枚めがハマササゲです。
  


Posted by tomigaga at 07:39Comments(0)

ワタノメイガ(ローゼル編)

2006年08月15日

ワタノメイガ
写真の幼虫は脱皮前の状態のように見えます。Hibiscus属のローゼルは葉を熱湯につけてその汁を私も飲みます。葉の裏を見たら、アリを呼び寄せる、蜜が出る?ところがありました。母蛾はアリがいるようなところには卵を産みたがらないと思いますが、この幼虫は発生していました。  


Posted by tomigaga at 19:10Comments(0)

キスジシロフタオ

2006年08月14日

キスジシロフタオ
食草:ヒメユズリハ
食草や幼虫については、本土でもよく知られています。2004年3月、東京のS氏、神奈川のM氏、鹿児島のH氏をこのキスジシロフタオがよく発生する場所に案内した時、S氏が同じヒメユズリハから、日本では記録のなかったハガタフタオ幼虫を見つけられました。  


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ウスグロフトメイガ

2006年08月13日

ウスグロフトメイガ
食草:イタジイ
大分のM氏の幼虫図説でも、食草はブナ科のようです。幼虫は葉を軽く綴り、中で糸を張って、糸の上にいます。私は年に0~1頭見かけます。  


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マエシロモンキノカワガ

2006年08月12日

マエシロモンキノカワガ
食草:イタジイ
本土での食草はアラカシ、落葉性のQuercus とのことなので、アマミアラカシにもついている可能性があります。繭から、細い紐が伸びる個体と、そうでない個体とがありました。大図鑑によると、トビイロリンガの繭からも(もっとしっかりした構造物のようですが)紐が伸びるそうです。  


Posted by tomigaga at 17:40Comments(0)