キイロスズメ

2008年01月25日

キイロスズメ
食草:ヤマノイモ
ヤマノイモが生えている場所は少なく、それより多い同じ科のマルバドコロを与えましたが、食べませんでした。赤褐色になリ、老熟と思いましたが、それから2日間、葉を食べて、それから前蛹にな りました。そういえば、キョウチクトウスズメの飼育の時も、終齢幼虫が黒化しても、2-3日間食べ 続けた個体が何頭かいました。こういうのを半老熟?というのでしょうか。ヤマノイモの実(むかご) を食べるかの実験は、葉と一緒に容器に入れましたが、かじりませんでした。キイロスズメキイロスズメ



Posted by tomigaga at 16:42│Comments(2)
この記事へのコメント
キイロスズメはヤマノイモの他にツクネイモ、ナガイモ、オニドコロの葉を食べます。蛹の頭部は長い頭をしています。なおこのスズメガの幼虫に寄生するスズメガヤドリコマユバチもいるそうです。冬虫夏草ガイドブックでは浅い地中に埋まる蛾の蛹から発生するサナギタケもあります。日本各地では普通ですが、奄美大島以南の琉球列島からは未発見です。本種にはコルジセピンという薬効成分が含まれているようです。人工培養も試みられているようなので、クロスズメ、モモスズメ、クルマスズメ、クチバスズメ、クルマスズメ、キイロスズメ、シモフリスズメの蛹がサナギタケの培養実験に最適かもしれません。
Posted by 徹 at 2012年09月02日 22:21
コメントありがとうございます。サナギタケ,気をつけます。
Posted by tomigagatomigaga at 2012年09月13日 20:44
 
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